あらすじ

「……というわけで、婚約解消されちゃったんです」 沈む声。カフェの隅の席で、向かいに座る男の子に言った。 まだあどけなさの残る顔には、驚きと心配の色が混じっている。驚きに変わる相手の顔色。 「ええっ!?それは大変ですね、ミルファさん!」 男の子──レンくんは、少し声を大きくした。それもそう。周りの目を気にして、慌てて口元を押さえている。 「まあ、大変は大変なんですけどね。相手は王太子様だし、向こうにも色々ご事情があったみたいで……って、詳しくは私もよく分からないんですけど」

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小説を読もう2025/10/01
  • 現在の作品王太子妃にならなきゃいけないっていうプレッシャーから解放されたんだもん。これからはもっと自由に私がやりたいことを探せるかも