あらすじ
少子化の余波を受けて、政府は先進的人材利用推進法、通称プログラムを施行していた。それはニートや無職に苛烈な社会復帰を促す強硬策であった。数年で人々の意識は大きく助長されニートの風当たりは強く、ほとんど人権侵害の扱いを受けていた。
主人公、葵(男)は高校を中退している。取り締まりを避け続けてはいたが、ついに街中で捕まり、会場に連行される。
会場で知り合った男にけしかけられ、金髪の少女エレアに話しかけてみるも傲慢で不遜な態度に辟易する。しかし、高圧的な教官たちの態度に反抗的であることは共通していた。大きなトラブルを生み、一緒に逃げ帰ってくる。
その日、プログラムで騒ぎを起こしたことで父と大喧嘩したエレアは家出して葵の家に転がり込む。
次の日、決してニートであることがばれたくない思い人の夏乃がくる。夏乃はエレアを彼女と勘違いし、誤解を解くためにひと悶着が起こる。
その日の午後、プログラムは新たに実技を課していた。美術の絵を描かせ、匿名で投票させて票が入らなかった人間は強制労働プログラムへ。
葵はエレアがゴッホを好きという話を思い出して、星月夜に似た絵に投票する。エレアはその票で落第を免れる。
その後、コミュニケーション強化とうたってペアでダンスさせるというプログラムが入る。
互いに相手のいない二人はしぶしぶながらダンスすることに。そこで自分に票を入れてくれたのは葵とエレアは悟る。ゴッホに心酔しているのは同じで葵はゴッホ好きな人間を助けないわけにはいかないからと呟く。最初はたどたどしいダンスのステップだったが段々といつしか波長が合うようになっていた