あらすじ
底抜けに明るく振る舞う転校生・西崎牙狼。彼の笑顔は、父親の暴力から逃れてきた過去を隠すための仮面だった。
同級生の本庄洸は、ある日、偶然目にした牙狼の体にある火傷痕から、その闇に気づき始める。
ある放課後、ついに牙狼の父親と対峙した洸は、迷うことなく牙狼の手を引いて駆け出した。
たどり着いた洸の部屋で、牙狼は初めて心の内をさらけ出す。洸は彼の傷を優しく手当てし、そして唇にそっとキスをする。
「なんで一人で抱え込んでたんだよ」
「…もっと早く言えばよかった」
このキスを境に、二人の関係は変わり始める。