あらすじ
・世界暦196年1月 暗黒大陸西岸・チエロニア領アマーリロ
大航海時代、海洋国チエロニアの冒険者が暗黒大陸に築いたアマーリロの町は、黒い肌の先住民ツァン諸族と、200年にわたり良好な関係を保ち続けていた。
だが、ふたつの民族が共栄するアマーリロに、不穏な影が忍び寄る。「海の悪魔」が群れを成して、アマーリロの海を脅かしていたのだ。
そんな中、霧をまとう不思議な城、「島船」がアマーリロ湾に現れる。それは古い神話にある通りの、決してたどり着けない幻のような城だった。
それからひと月。ふたつの民族の間に静かな亀裂が走り、人々が不吉な何かを感じる中、ひとりの旅人がアマーリロの地にたどり着く。火の山を越え、大河を渡り、荒野を抜けて……、ただ静かにたたずみ続ける島船のもとへ。
※これは、ある世界を旅する、ある旅人の物語を、一話完結型?で綴っていくものです。
※この「海と炎のアマーリロ」が最初の物語となります。
・このシリーズは、「小説家になろう」でも掲載しています。