あらすじ

王太子の婚約者・侯爵令嬢エリシア。 だが玉座の間で彼は言い放った。 「嫉妬深き悪役令嬢、クラリス。お前との婚約は破棄する!」 証拠もなく、愛妾ミランダの涙を信じての決定。 廷臣たちが嘲笑を浮かべ、エリシアは冷たい視線に晒された。 その時――王座の上から、王がゆっくり立ち上がった。 「……愚か者め。宝を見抜けぬ王子に、王冠を預けられると思うか」 王太子が凍りつく中、国王は宣言する。 「クラリスよ。余の妃になれ」 玉座の間は騒然とした。 悪役令嬢と呼ばれた少女は、一瞬で“王妃候補”へ。 王太子は愕然とし、愛妾は泣き崩れる。 そしてクラリスは静かに言い放つ。 「――陛下の御心にお応えいたします。涙に溺れる男よりも、国を治める王のお側に」 “婚約破棄”からの即・逆転。 王太子を飛び越え、国王に選ばれる―― 痛快かつ劇的な一話完結の物語。

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小説を読もう2025/09/30
  • 現在の作品婚約破棄を宣告された瞬間、国王陛下が『では私が娶ろう』と言い出しました