あらすじ

年老いた母の唯一の楽しみが大相撲観戦。 まだ元気なうちにと、わざわざ向島の叔父さんが国技館の『桝席』を用意してくれた。 喜び勇んで新幹線に乗り込んだ私と母は、そこで指定席を全部占領している若い女に出会う。女は荷物を私たちの席に置き、サングラスの向こうで睨みながら「他に行ってくれ」と理不尽なことを言う。 母を守るべく言うことを言った私はしかし悔しくて泣き出してしまう。 今は年老いたものの、かつては剣術を鳴らした気丈な母がその時声をあげた。 ※表紙は『イラストAC』様より

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エブリスタ2025/09/30
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