あらすじ

雨がふって、『あめ』は生まれました。 生まれてすぐに、『あめ』はこんな言葉を聞きました。 「あぁ、きょうも雨か」 「あぁ、いやだな」 『あめ』は悲しくなってしまいました。 「みんなのいう雨ってのは、ぼくを生んだ雨のことだ。そんなに嫌われる雨から生まれたこのぼくを、どうして誰が、好きになってくれるんだろう」 このまま消えてしまいたいくらい、絶望した『あめ』に、水たまりがいいました。 「きみがこのまま消えてしまわないで、自分を必要としてくれる誰かを探しに行きたいってんなら、天気の国にいってごらん。もしかしたら、きみを必要とする誰かがいるかもしれない」 自分を認めてくれる誰かを探すために、あめは天気の国を目指します。

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小説を読もう2025/09/29
  • 現在の作品あめのおはなし