あらすじ
【キャラクターイラストあり作品】
ーStoryー
戦争が勃発してから3年。戦況は悪化していくばかりの国、セレタニア。古来よりこの国では、
「太陽は人間(最高聖職者)」
「月は神」
が司るものされ、神と聖職者への信仰が厚かった。
そんなこの国では、2年ほど前から「月が消える」という異常が生じていた。
国民たちはこれを「神の怒りだ」と捉え、争いばかりしている人間たちに怒った神によって月が隠されたと思い込んだ。
セレタニアの最高聖職者である主人公・ビゼライはある日、自らを神と名乗る青年たちと出会い、月の復活のための協力をせがまれる。
青年たちは、戦争の勃発によって増加した憎しみが怨念となって神の国を侵食しているために、月の崩壊が始まったという。
神を信じないビゼライは協力を拒否するが、強引に神の国へ連れて行かれてしまう。
その先には、荒廃した街が広がっていた。
ビゼライがその身体に秘められた「偉大なる力」を発動させれば月の崩壊は止まると言うが、ビゼライにはまだその力がなかったため、神の国で修行を積んで力の覚醒をすることに。
これは、侵食から国を守る神たちと、1人の青年の、修行の旅路の物語。
ーWordsー
【シビュラ】
人間。
太陽を司ると言われる最高聖職者のこと。
古来より主人公の家系が継いでいる。
神と交信できる能力があるため、シビュラ自身も神の血を引く者として国民から神同様の扱いを受けている。
また、修行を積めばシビュラ自身から「偉大なる力」を発揮することが可能になるらしい。
セレタニアで1番大きい教会で暮らしている。
【プレシェルトの三大雄神】サンダイユウシン
神の国での「英雄」の呼称。
最も能力の優れた神が選ばれる。
現在は、剣士(攻撃)、軍師(戦略)、守護者(防御)の能力が優れている3人が雄神として選ばれている。
元々は4人おり、四大雄神と呼ばれていたそう。
位が高いため城で暮らしている。
【神王】シンノウ
神の国における王。全ての神の頂点。
普段は城と繋がる神殿の奥にいる。正体は不明で、顔も声も、名前さえ知られていない。
【官神】カンシン
神の国における「官吏」の呼称。
神王に仕える国の重要役人(幹部)的存在。
雄神より位は低いが、とても高い位。
雄神と同じく、城で暮らしている。
神殿の出入りは自由。
神王からの指示は伝言で知る。
ーCharacterー
〈主人公・セレタニア王国のシビュラ〉
ビゼライ
年齢・18
誕生日・12.25
身長・169cm
太陽を司る最高聖職者(シビュラ)。
元は父親がシビュラだったが急逝したため、若くして地位を継いだ。
母親はビゼライが生まれてすぐ亡くなっている。
幼少期は「神を信仰していれば、神は自分たちを守ってくださる」という教えを信じ、神に祈りを捧げる純粋な少年だったが、両親は亡くなり、戦争は勃発し、不幸が連続したことで「神は守ってなんかくれない」と神不信になってしまった。
基本誰にでも尖っており、突き放すような一匹狼。
〈武勇の闘士〉
セランフォード
誕生日・11.10
身長・177cm
人当たりの良い明るい青年で、官神の1人。
武術に長けているが魔法も強い。
ビゼライの護衛を務めている。
シファンのことは先生と呼び、慕っている様子が見られる。
左頬に謎の紋章、右腕には何者かにつけられた大きな赤黒い引っ掻き傷があり、その由来は不明。
雷の魔法で稲妻を走らせて戦う。
〈正体不明の戦士〉
アノン
誕生日・8.23
身長・170cm
官神の1人で、天邪鬼で毒舌な青年。
神の中では若い方らしく、多くの神たちから子供扱いされて不満がある様子。
なぜかビゼライには当たりが強く、喧嘩を売るような発言が多いため、お目付け役としてセランフォードを付けられている。
自身も神でありながら、神を崇める物言いが多々あるが、その理由は不明。攻撃魔法に特化していて、炎を操ることができる。
〈鉄壁の守護者〉
ギベルク
誕生日・9.13
身長・175cm
三大雄神の1人で、強靭な防御策を持つ守護者。
柔らかい雰囲気を纏う好青年だが、老爺のような話し方をする。三大雄神の2人の前では特に楽しそうに笑う。とにかく酒が好き。
防御魔法に優れ、巨大な魔法陣で城をまるごと護ることが可能。その魔法陣の防御力はバルザの攻撃力といい勝負。
〈聡明な指揮者〉
リスティー
誕生日・6.20
身長・172cm(ヒールを履いてるので見た目は177cm)
三大雄神の1人で、頭の切れる天才軍師。
だが常に無気力でだらだらとしており、緊急時以外はまったく仕事をせずに怠けている。しかし水浴びが好きなようで、水浴びだけは毎日決まった時間にする。
よくバルザをからかって遊んでいる。
並外れた美人で、髪の手入れを怠らない。
魔法はほぼ使えないが、一応風の魔法の使い手。
〈沈黙の剣士〉
バルザ
誕生日・4.17
身長・180cm
三大雄神の1人で、誇り高き孤高の剣士。
同じく三大雄神の2人以外には心を開いておらず、誰のことも認めず頼らず信用せずを突き通している。
攻撃魔法に優れ、幻影の虎を召喚して剣技と合わせて戦う。
〈神殿の護り人〉
シファン
誕生日・12.12
身長・174cm
官神のトップ。
城と繋がっている大きな神殿を護る番人。
ミステリアスで冗談好きで、妖艶な雰囲気を持つ不思議な男。
神殿の奥にいる神王と繋がっていて、彼の声や顔を知っている唯一の存在。
他の官神や雄神たちに神王からの指示や伝言を伝える役目を担う。
ギベルクとは旧友。氷の魔法が使える。
〈忠義の近衛〉
シェロ
誕生日・5.4
身長・170cm
雄神であるリスティーの従者で、官神の1人。
頭も手際も良く、ビゼライのことも助けてくれる。
とても気が利いて優しい青年だが、従者になるまでの過去は不明。
セランフォードとは昔からの知り合いらしい。
攻撃魔法が得意で、水を使って幻影の龍を召喚し、それに乗って戦うことができる。
〈明朗快活の兄貴分〉
ロダ
誕生日・8.6
身長・182cm
いつも明るく豪快な気前のいい大男。
街にて酒屋を営む一般神で、皆の兄貴的存在。
一般神なのにも関わらず、雄神や官神たちとの距離が近い。
酒場では常連であるアノンの愚痴をいつも聞いてやっている。
戦術に長けている。