あらすじ
かつて世界を揺るがした魔王と勇者の苛烈な戦いから十年。レンクラング王国の第四王子ネロ=ファルベは、自身に突如として生えてきた角を目にした瞬間、かつて人類を滅ぼす一歩手前だった最強最悪の魔王の記憶を思い出した。王もまた角を生やした息子の姿を見るなり、かつての魔王がこの国にもたらした恐怖を思い出す。
そして第一王子の悪意ある口添えにより、ネロは魔王の生まれ変わりの疑いから七歳という若さでたった一人、首都から遥か遠くにあるかつての魔王城があった土地、ラインヴァントという人も住めない荒れた地へと追放の命を下される。
中身は魔王だが見た目は七歳。当然生きていける訳がないとされていたネロだったが、かつての魔王としての知恵を駆使し、自らを虚仮にした第一王子に復讐するべく力を取り戻していく――のだが、七歳の身では周りから何かと甘く見られがちのか、意外なことで苦労していくことになり……?
※この作品は小説家になろう様(https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2766461/)の方で書いていた分を推敲して転載したものとなります。作品自体は一区切り分まで既に書き終わっていますので、読んでいただければ幸いです。