あらすじ
昔々、あるお城に若い王子様が住んでいました。
王子様は甘やかされなんでも思いのままに過ごし、すっかり我儘で優しさを忘れた王子になってしまいました。
ある夜、そんな王子様の元へ物乞いの老婆がやってきて一晩泊めて欲しいと一本の綺麗なバラを差し出しました。
しかし王子様は顔をしかめそのみすぼらしい老婆をすぐに追い返そうとしました。
すると………
老婆は眩しいほどの光に包まれ、それはそれは美しい魔女が現れたのです。
「あぁ…そんな………え……母上…?」
「はぁ〜…この子はなんでこんな風に育ってしまったのかしら…まぁ…私のせいね…」
これは魔法をかけられた王子様と美女の昔々の美しい物語ではなく…
"息子の幸せを願って"醜い姿へと変わる魔法をかけた、魔女であり母親であり、野獣でもある美しく傲慢なひとりの魔女が"真実の愛"と出会う昔々のさらに昔のそんなお話…
それでは、はじまりはじまり………