あらすじ
ある日、世界は喧騒に包まれた。
一国に一つ、迷宮と呼ばれるものが現れたのだから。
その時俺は思った。
これあれであれで無双する展開!?
しかし、決して物語の中の小説の国連程、政府はバカじゃ無い。
税金の値段がバグってるだけ。
それは兎も角、自衛隊やアメリカ軍基地の人材を借り、迷宮を占領した。迷宮は貴重な資源が取れることで有名となった。
しかし、世界は一気にに物量が減った。
世界が同時にモノを消費し始めたのだ。
更に鉄鋼資源がある国は値上げをし、日本はあり得ないほど鉄製品の値段が上がった。
これが令和の米騒動②と呼ばれる様になったのはそのすぐ後である。
そうして、自衛隊は撤退せざるを得なくなった。
しかし、アメリカ軍がそこから資源を出し始めて、祖国、アメリカに送り始めたのだ。
しかし、交渉も門前払いであり、軍事力も国力も何もかもが敗北している状況を指を加えていることしかできなかった。
そこに一石を投じたのは個人の組織であるマルチロストペイレイス社、通称迷宮社だ。
以前から、迷宮から出てくるものの加工に優れていたので武器を作り、それを売るというビジネスを始めたのだ。
他の国には無い伝統的な加工技術のおかげで、日本の迷宮、長野県伊那市の通称伊那ダンの周りは大繁盛し始めた。
その後、自衛隊が復帰して、幅を利かせていたアメリカ軍が肩身が狭くなってしまう。
その結果日本がダンジョンからの撤退しない限り、我が国は日本のダンジョン関連に支援は一切しないと宣言してしまったのだ。
この発言は相当重く、事態を重く見做した老害共が騒ぎ立てる。
一体なんのためになるのやら。
その頃からだろう、|氾濫《スタンピート》が起こり始めたのは。
初めは海外だった。
日本も起こった。
自衛隊は壊滅状態、民間にも被害が出そうな状況で即座に立ち上がったのは、迷宮社であった。
迷宮社社長も参戦し、スコヴィル値1000万級の激辛タバスコを1L飲み干したほうがマシという話をしたという話は有名だ。
その状態で明らかになったのが、|自己検査《マイチェック》だ。
自分の状態やステータス、SPを確認することができる力であり、非常に便利だがあまり世に知れ渡ってはいなかった。
これを秘匿していたわけでは無いが、民衆からの意見で怒りを買っていること察し、早めに退陣した。内閣総理大臣もいる。
誰かは忘れた。