あらすじ
3年に一度開催されるマジックの世界大会MSIFで、日本人でありながら優勝を飾った石田紀行は、凱旋帰国の際に、警察の警備の隙をついた爆破テロにより命を落とす。
そして、気づくと地球とは異なる世界にヴェリタスという名で転生していた。
この世界には魔法がある。魔法の素養がある人材は戦闘魔法師として従軍することが、ほとんどの国で義務付けられていた。
そのため、魔法は戦争の道具として扱われ、戦争が絶えないこの世界では娯楽も発展していない。
幸いにも、石田紀行が転生したヴェリタスには魔法の素養がなかった従軍する必要がなかった。また、地球でいうところの世界大戦の末期の時期でもあったため、世界各地で終戦協定が結ばれ始めていた。
ヴェリタスは前世のマジシャンとしての能力を活かし、戦争で暗いムードが漂う世界に希望の光を届けるために旅に出ることを決意する。
ヴェリタスの努力とマジシャンとしての力量の甲斐もあって、徐々に”マジック”という概念が広がって、受け入れられていく。
この調子で頑張っていこうとしていたヴェリタスであったが、ヴェリタスのマジックを上部だけ真似していた偽物マジシャンが出現。
この偽物マジシャンは、マジックの能力が全くないため、魔法で上部だけそれっぽく見せていた。
しかし、あるとき、魔法を使っていたことが露呈してしまう。この世界では魔法は戦争の道具であるという印象が深く根付いており、民衆から反感を買うことになる。
この反感は、魔法を使ってない本物のマジックをしていたヴェリタスにも飛び火してしまう。
はたして、ヴェリタスは偽物マジシャンを断罪し、本物のマジックで世界に希望を蒔くことができるのだろうか。