あらすじ
伯爵令嬢のスーザンは、3歳のある日、突発的に発熱して、1週間ほど熱にうかされた。
気がつくと清水智美という名前と高校の教員だったことを思い出した。
さらに、やっと復調して来たある日、乳母の顔を観ていたら、幸せそうに微笑む結婚式の若い娘、その後、胸を押さえて倒れる初老の女性の姿、そして、浮かび上がる享年54歳、死因:心筋梗塞という文字が目の前に浮かんできた。
なぜか読めてしまった。
そう、彼女は前世を思い出すとともに、初対面の人間の、前世の幸せの絶頂期の姿と、最期の姿と年齢、死因が見えるようになってしまったのだ。
これは、そんな彼女が、自分で人生を切り開いて、幸せになって行くお話。