あらすじ
東京で出版社に勤める雄太のもとに、高校の同級生・田中から「美咲が亡くなった」との連絡が入る。美咲は30歳で病死。15年ぶりに故郷に帰ることになった雄太は、高校3年生の秋の記憶を辿り始める。
受験生だった雄太、田中、美咲の三人は放課後よく一緒に過ごしていた。田中と雄太は大学進学予定、美咲は地元に残る予定。ある日、田中が突然美咲にキスをして告白。美咲は戸惑い、雄太も美咲に想いを寄せていたため、三人の関係がぎくしゃくする。
あの水曜日雄太は美咲を呼び出し、田中と同じように告白。「僕を選んで」と迫るが、美咲は「選ぶなんてできない」と言って走り去る。それが美咲との最後の会話となった。