あらすじ
「ねぇミレーネ、あなたは一体何のために魔法を使うの?」
ある日、同僚の魔女に言われた言葉が頭を離れなかった。
「何のために魔法を使うのか」
そんな魔導士として当たり前のことを、彼女は咄嗟に答えることができなかった。
魔力を持っているから?人の役に立ちたいと思ったから?それしか道がなかったから?
わからない。
そう思ってしまった魔女のミレーネはバカンスと称して自分の答えを探す旅に出る。
「何のために……か、そんなの、もう忘れてしまったよ」
これは、一人の魔女と一匹の契約精霊が答えを見つけるため旅をする物語である。
「おい、俺のことを忘れてんじゃねぇぞ?」
失敬、正確には一人の魔女と一匹の契約精霊、そして、数奇な運命を背負った少年が神様からの使命を果たすため、旅をする物語である。
旅の途中で、何度も旅を阻む敵と出会うだろう。
けれど、それは彼らにとって、なんの障害にもならない。
どうか彼らに神々の祝福が届かんことを
*『小説家になろう』にて先行投稿しております。
*一日一話投稿です