あらすじ
世界は突如として現れた巨大怪獣に襲われた。
目に映るものすべてを破壊する脅威に、人類は手を取り合い、人型巨大兵器《ジェネシス》を完成させる。
三か月に及ぶ死闘の末、怪獣を打ち倒すことに成功したが、その代償として数億の命が失われた。
だが、平和は長く続かなかった。
世界各地に次々と現れる新たな怪獣《エネミー》。
人類と怪獣の戦いは、終わりのない戦争へと姿を変えていく。
これは、人類の希望を託された兵器と、その操縦者たちの物語である。
伊月未来は幼い頃、《ジェネシス》のパイロットとして幾多の《エネミー》を駆逐してきた。
その存在は秘匿されながらも、日本の英雄と呼ばれた少年。
しかし強敵との戦いで仲間の千条優翔を失い、自らも深い傷を負った未来は、操縦席を降りざるを得なくなる。
それから数年――。
忘れられた英雄に、再び招集の声がかかる。
傷を抱えながらも、彼はもう一度《ジェネシス》に乗り込み、迫り来る怪獣との戦場へと立ち上がるのだった。
※小説家になろう様にも掲載させていただいてます。