あらすじ
王女アイリーデは騎士ラークを密かに恋い慕っている。しかし王女である彼女は、自国の民と添い遂げることはなく、他国に嫁ぐことになるはずの身。優しい想い人への想いを綴った文を雲雀に持たせて飛ばす。そんな恋を叶えると言われる「雲雀の文」で、しかしアイリーデは自分の叶わぬ恋を昇華させようとする。
そしてとうとうある日、兄である王がアイリーデの結婚を決める。
想い人への気持ちを秘めながら、しかしそれを叶えようとはせず、国のため、想い人ラークのために身を捧げようとするアイリーデの行方を、どうか見届けてください。