あらすじ

「……この世界の始まりと終わりを見てくる」 装置をじっと見つめていた博士はふいに振り返り、ニッと笑った。 助手はぼうっと突っ立っていたが、次の瞬間『ああ、今のは自分に向けて言ったのか』と気づき、慌てて神妙な顔で頷いた。 博士はその反応の遅れを咎めることはなかった。普段なら『お前は本当に遅いな』と皮肉を吐き、長いため息をつくところだが、今日は違った。タイムマシンの完成がよほど嬉しいらしい。

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小説を読もう2025/09/28
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