あらすじ
「嘘つきボーイ」と呼ばれる高校生・不虚作言志は、嘘で人を幸せにすることを信条としている。ある日、不幸な少女・湖薄と出会い、いじめから救う。貧しい彼女のため毎日料理を振る舞い、嘘を交えた会話で、彼女を初めて笑顔にさせる。彼は湖薄を幸せにするため、これからも嘘をつき続けることを決意する。
主人公は、不幸体質の湖薄を助けるため、彼女の誕生日を盛大に祝うことを決意。ピアノを欲しがる彼女のため、バイトや私物の売却で資金を工面し、友人の協力も得て、高価な電子ピアノをプレゼントします。最初は戸惑う湖薄でしたが、友人たちの優しさに触れ、遂に笑顔を見せます。
期末試験を控えた主人公と友人たちが勉強会を開く。当初は遊び中心のつもりだったが、真面目な湖薄に感化され、全員で真剣に勉強に取り組む。試験後、女子会やクリスマスパーティーを開催するが、湖薄の不幸体質によりトラブルが発生。主人公は彼女を守るため、さりげなく嘘を重ねる。しかし、クリスマスの翌日以降、湖薄と連絡が取れなくなり、関係は途絶えてしまう。
冬休みが明け、湖薄と連絡が取れないことを心配した主人公は、友人の気吹、陰人と共に担任に相談。彼女が家庭の事情で中退し、実家に戻ったことを知る。主人公は一人で愛知の実家を訪ね、彼女の親戚やバイト先で、湖薄が周囲から不幸体質を理由に責められている現状を目の当たりにする。復学を諦めかけている彼女に対し、主人公は必死に想いを伝えるが、「嘘つき」と信じてもらえず、拒絶されてしまう。
失恋の痛手から引きこもり生活を送っていた主人公は、友人二人の励ましで立ち直る。彼は湖薄の「復学」を目標に、稟議書と全校生徒の嘆願書を作成し、学校側と交渉。学園長は彼の提案を受け入れ、湖薄の復学が決定する。この成功を機に、主人公は再び湖薄に告白。今度は彼の真剣な想いが伝わり、二人は恋人となる。その後、彼らは同じクラスになり、二人の物語は新たなスタートを切る。