あらすじ

『――幸福は祈り、不幸ならば呪い』 ノイマン王国第二王子・フィンには、二年前から“女性に接触できない”という呪いがかけられていた。 五年にわたる辺境での暮らしを終えて王宮へ戻ったものの、平穏な日常を過ごすためには、呪いを隠し続けるわけにいかない。 そんなフィンに手を差し伸べようとしたのは“光の聖女”クラリッサだった。 しかしフィンが選んだのは、別の人物。 『呪い集めの令嬢』イーリス。 聖女候補に名を連ねながらも呪いに心惹かれ、忌み嫌われる存在となった女性だ。 幸いにもイーリスはフィンの頼みを受けてくれた。 ただし困ったことに、彼女は呪いを目にすると暴走する傾向があって―― 「殿下! この指輪には背が縮む呪いがかけられているそうですよ! 試してみますね!」 「いや、まずはあの木で効果を確かめてからでも遅くはないだろう?」 呪いの正体を探ろうと試みる二人はやがて、王宮に潜んでいた野望を知ることになる。

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小説を読もう2025/09/28
  • 現在の作品【第2章準備中】呪いのせいで「女嫌い」と呼ばれる黒獅子殿下は、呪い集めの令嬢と共に解決方法を探す