あらすじ
富、栄光、全てを手にすることが出来る探索者。通称シーカー。
力のある者は皆それを求めて、各地にある迷宮に潜り魔物を狩りと名を上げていく。
そんな世界に巻き込まれ体質の運が悪い平凡男、アドラ・オルファがいた。
若いアドラは働かないと生きていけない。
そのために村を出て街へ行く途中、森の中で”籠”の所有権を競って仲間割れをしている怪しい連中と遭遇してしまうが──。
”籠”の中にはまさかまさかの『光の精霊王』を名乗る鳥がいて、彼の気まぐれでアドラは契約を結ぶことになってしまった。
精霊王に言われるがままシーカーの道を歩むことになったアドラ。
彼の力は本物で瞬く間にシーカートップに与する大きな存在となってしまい──。
『万象の調律者』『十傑』『レギオンマスター』重い肩書を背に周囲に勘違いされながらもアドラは今日も胃を痛めながら生きていく。