あらすじ
「ぎゃ!? ……あれ……? わたしは今まで、なにをしていたのでしょうか……?」
ハルトーラオ伯爵令嬢ジョゼットは偶然頭を打ったことにより、長年おかしな言動を取っていたと気付きます。
自分のことを『わたくし』と言っていたり、逆らえない立場にある令嬢に嫌がらせをしていたり、格下の令嬢を脅して自身の『駒』にしようとしたり。
絶対にしないようなことを平然と行っており、ジョゼットは不思議に感じながらも、自分がしたことだからと関係者のもとを訪れ謝罪を始めます。そうして丁寧にお詫びを行っているとジョゼットのもとに婚約者であるルルトス伯爵令息ベルナールが突然現れ、やがて彼の口から信じられない言葉が飛び出すのでした――。