あらすじ

この世界は、すべてが実力主義で成り立っている。 勝者がすべてを手に入れ、敗者は勝者に従うか、最悪命すらを奪われてしまう。 常に争いが絶えず、少しずつではあるが、それでも確かに、世界は崩壊への運命をたどっている。 そんな世界が崩壊してゆく様を、世界を創造した神は、世界の創造期からずっと見てきた。 意志を持つ”人間”という生物を世界の主役に仕立て上げ、”世界の完成”という夢を、魔法という力と共に人間たちに託した。 しかし、人間たちが促す世界の成長は、創造神の思惑とは真逆の方向に流れて行ってしまった。 欲求にまみれ、人の上に立つことを目標とする人間ばかりが増え、そのやり方の1つとして神から授かった力をも争いの道具として利用しようとする始末。 結果、人の上に立つには、力で証明するしかない。いつしかそれが世界の理になってしまった。 そんな世界が、人間の血で染まりながら汚れていく様を、創造神はただ見過ごすことしかできずにいた。 自ら世界に降り立ち、人間に紛れながら世界の行く末を見守る神。だが、世界の主役はあくまで人間。 人間とは常軌を逸した力を持つ神が、自ら世界の理を壊すわけにはいかない。 そんな、自らが決めた神のルールが、彼を傍観者に仕立て上げた。 だがそんな考え方も、ある1人の世界の住民との出会いをきっかけに、その凝り固まった考え方が大きく変わることになる。 これは、世界の傍観者を決め込んでいた創造神が、ある世界の住民との出会いをきっかけに、自らも世界の住民となり、神の力を用いて破壊と創造を繰り返しながら、世界の再構築を志してゆく物語。

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小説を読もう2025/09/27
  • 現在の作品神の創造し魔法世界