あらすじ

私はどこにでもいる、ごく普通のOL。仕事はほどほど、残業はなるべく避け、ランチはコンビニおにぎり派。  そんな平凡な日常をぶち壊すのが、同期の“自称サバサバ系女”である。  彼女の口癖は「私ってサバサバしてるから〜」。だが実態はただのズケズケ女。会議では「忖度なしで行こう!」と宣言しつつ、自分の提案だけは死守。ランチに誘われれば「女子の派閥とか無理」とドヤ顔で断るのに、男性社員のコーヒー差し入れには秒速で参加。  さらに、本人いわく「承認欲求とかないタイプ」らしいのだが、表彰式の写真を三日連続で社内SNSにアップする始末。  在宅ワークの日には「サクッとでいいから仕様まとめて」と言い残し、三ページにわたる要件を丸投げ。返信が一分遅れただけで「既読無視?」と追撃してくる。  つまり彼女は、“サバサバ”を名乗りながら一番ネチネチしているのだ。  そんな彼女に振り回される私と、振り回される周囲。今日もまたオフィスには、笑うしかない悲鳴が飛び交う。  これは「サバサバ詐欺女」に人生を翻弄される、哀れなOLの戦記である。  でも、笑って読めるので安心してほしい。

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カクヨム
カクヨム2025/09/27
  • 現在の作品同期の自称サバサバ系女が、今日も会社をかき回す件