あらすじ
三流大学に通う錦戸真矢は、将来の目標も見つからず「自分は世の中に必要のない人間」と思いながら日々を過ごしていた。
そんなある日の夜、いつもの様に眠りにつき、目覚めるとそこは異世界だった。
真矢は夢か現実か半信半疑のまま辺りの探索を始めた。
そこで突然鬼と遭遇し、その鬼は真矢に襲いかかってきた。
真矢は逃げようとして転倒し、危機一髪の所で謎の少女に助けられた。
少女は神宮寺桜と名乗り、この世界の人間はみんな現世から転生してきたのだと真矢に教えた。
真矢はショックを受けるが、眠って目覚めると再び現世に戻っていた。
真矢は転生した原因を調べるため、昨日会った心当たりのある女性のもとを訪ねると、衝撃の事実を突きつけられた。
女性は楠木佳苗という名の陰陽師で、真矢を異世界に飛ばしたことをあっさりと認めた。
楠木は異世界の何者かが現世に災いを起こそうとしていると説明し、それを防いで現世を救ってほしいと真矢に頼んだ。
真矢は子供の時から憧れていたヒーローへの想いに突き動かされ、楠木の呪術で再び異世界に飛んだ。
異世界で生活し始めると、酒呑童子という鬼とその配下の四天王が人々に恐れられていると知り、この鬼達を倒して人々を救おうと考えるようになる。
真矢は酒呑童子を倒せば全てが解決すると考え、厳しい修行を積んで力をつけ、四天王から一人ずつ倒していく。
苦戦しながらも順調に四天王を倒し、残すは酒呑童子と四天王が一人になった所で、首長の裏切りで真矢はピンチに陥る。
真矢は仲間の助けもあってピンチを切り抜けるが、酒呑童子は長年かけて呪力を蓄えた自分の分身と合体し神レベルの強さを手に入れた。
これでは敵わないと判断した真矢は、現世に帰るための《気》のエネルギーを全て使い、自らも神レベルとなって酒呑童子に挑む。
激しい激闘の末にかろうじて酒呑童子を倒し、現世は守られ異世界には平和が訪れた。
真矢は現世に帰ることは出来なくなったが、異世界の新しい首長となり、桜とも結ばれて、新しい人生を歩み出すことを決意した。