あらすじ
この世界に突如としてダンジョンが出現し、同時にスキルと呼ばれる特異な技術や空想の中の産物とされた魔法までもが出現してはや数年。
一部の動画配信者はスキルや魔法を駆使し、ダンジョン攻略を行うことで再生数を稼ぎ、収益を得ていた。
ごく一部の動画配信者はテレビなどの既存メディアを圧迫するほどの人気を博し、それに付随する収益や人気に便乗した広告起用やコラボレーションにより、莫大な収入を得る程にまでになっていった。
収入を得れば、もちろん税金も納めなければならない。だが、魔法やスキルを駆使することにより、物理的に徴税や課税を逃れようとする者も現れ出した。
そのような者達から税金を徴収する役目を負った部署、それが国税庁特殊業務部ダンジョン配信者対策課であり、実働を一手に担うのが、対ダンジョン配信者専門特殊機動税務調査官である。