あらすじ
同僚が死んだ。七歳になる前の子供を遺して、結婚十年目になる嫁と一緒に死んだ。
遺された子供の処遇を話し合う大人たちは、当人を視界に入れもせずに、引き取れない理由ばかりを並べていく。
自分の体躯が影を落とすと、椅子に座ったままの子供が顔を上げた。
「……帰りたいところはあるか」
* * *
男親と息子の疑似家族ものが読みたいと、かなり前からずっと思っていたのですが………延々と見つからないので、自分で書くことにしました。
題名通りのお話です。のんびり更新していくので、よろしくお願いします。