あらすじ
ここは唯一魔法が使えるようになった、日本の中で帝国と呼ばれる県。
人を傷つけない魔法を使う、高校生の赤井純星(じゅんせい)は、ひょんなキッカケから幼馴染の彼女――広芽咲月(さつき)に魔法を試すことになった。
幼馴染だからを理由に、容姿端麗な咲月の魅力にも、魔法にも深入りしなかった日々は色を変えていく。
魔法のある日常の中で、ゆっくりと縮まっていく距離に、増える傷跡に絆創膏。
魔法の失敗から、咲月をちょいちょい大胆な姿にするのもしばしば。
――傷つけない先にあるものとは?
お互いに幼馴染の認識だったはずなのに、いつしか同じ時を過ごす理由を探していた。