あらすじ
「すまないアリナ。君との婚約は無かったことにしてほしい。ぼくは……真実の愛を見付けてしまったんだ!」
辺境の村で、付与術士として働いていたアリナ。
彼女は結婚のため、王都へと引っ越してきた。
その日、兄弟子であり、婚約者から、突然婚約破棄を告げられる。
両親はおらず、唯一の肉親(祖父)はすでに死んでしまい、天涯孤独となったアリナに、帰る場所はない。
アリナにあるのは、前世の知識と、祖父にたたき込まれたチート付与術。
「いつまでも落ち込んではいらないないわ」
アリナは、王都で付与術士として働くことを決意する。
一方、元婚約者は、超優秀な付与術士(アリナ)を失ったことで、どんどんと落ちぶれていくのだった……。