あらすじ

また一人、探し物手帖を所有した人物が奇怪な死を遂げた。 十勝警察署の美唄警部補と高嶺巡査(以下、刑事ら)は、その手帖の販売店、古本屋の千歳書房へ入店した。棚に陳列されていたので、御影店長に渡すよう促すが断られる。この日は諦めて帰る。実は、手帖には購入者七人の名前が書かれていて、その内六人が死亡していた。刑事らはこの七名を捜査し、共通点に「3」が関係する事を知り、手帖に死因があると推測する。 数日後、手帖が売れた。北竜高校一年生の姫宮杏奈は、スマホを盗まれた事を水瀬柚希に話す。旭川陽菜乃グループを疑うが見つからず。帰宅途中で千歳書房へ寄り、手帖を見て購入する。店長から仕様を聞き使うと、スマホが見つかる。杏奈は、手帖に魅了されてしまう。 後日、陽菜乃の命令で黒鉄亨が柚希の体操着を隠した。柚希は体育を休むはめになった。見兼ねた杏奈は手帖を使って体操着を見つけるが、逆に犯人と疑われてしまう。落ち込む杏奈に過去の購入者、月城凌空が現れる。手帖の謎が解け始め、黒鉄の謝罪で杏奈と柚希は仲直りする。 またもや陽菜乃が黒鉄に杏奈の靴を隠せと命令する。杏奈の靴探しに柚希と凌空も協力する。三度目の手帖の使用で、跳び箱の中と知る。体育倉庫へ三人で行くと、跳び箱が三台置かれていた。危険だと凌空が安奈を制し、代わりに靴を取ろうとしたら、毒蜘蛛に刺されてしまう。そこへ、刑事らが駆けつける。凌空は救急車で運ばれ、一命を取り止めた。 退院後、凌空と杏奈と刑事ら四人は喫茶クルミに集まり、今回の件と手帖について話し合う。杏奈は八人目の購入者。これ以上使い続けるといつか死ぬと詰め寄られ、返却を決意する。 安奈と凌空は千歳書房へ行く。ここで、店長から手帖の新事実を聞かされる。これを知り、安奈は返却を取りやめる。凌空は呆れるが、二人でやろうと協力を申し出る。

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カクヨム
カクヨム2025/09/26
  • 現在の作品この古書には秘密がある