あらすじ
『思い出すべきものを捨てて私は武士になったのだ!』記憶から何もかもに翻弄され続けた女剣士、余壱。
『然れば私が正義を作ってやろう――全てあんたのために』世に揺られる弥平。
『――俺はあんたに騙され続けていた。だが今、その狂言と共に貴様を斬る』憎しみの剣を向ける土方歳三。
『苦痛なら俺も既に味わっている』余壱を想う斎藤一。
『いつまであの子を騙すおつもりですか?思い出すべきものを思い出さねば――あの子は今に死にますよ』余壱の過去を探る沖田総司。
『余壱君、君は――死ぬよ』余裕を持つ伊東甲子太郎
『さよならだね』無垢な心を持つ藤堂平助
『伊東に……伊東に気を付けて』男装をする新選組女中、中沢琴
『羽を失くした蝶は死ぬしかない。蝶は飛ぶことしか求めないから』余壱を支える医師、松本良順
様々な過去を抱え、世の中に揺られるまま侍になる余壱――弥生――。最初は敵視されていた新選組に入隊し、新選組の大きな戦力になる。
※この物語は全てが史実に基づいたものではありません。純粋な歴史小説ではありませんのでご了承下さいませ。