あらすじ
「ねえ、知ってる?蝉って一週間で死んじゃうんだって」
「人」の「夢」と書いて儚いと読む。夢は覚めれば跡形もなく消えてしまうから?
違うよ。
むしろ、「夢」を見ている「人」ほど、存在が不確かで危ういものはないんだよ。混沌に溶けだして、ぐちゃぐちゃになって、あなたと私の違いも判らなくなる。その夢が覚めた時、それを見ているあなたでさえも、一緒に消えてしまっているかも……。
平日19:00台に(ほぼ)毎日投稿。断片集であり物語ではないため、完結の予定もありません。
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