あらすじ
物語は、満月の夜に田舎の道を歩く香澄の視点から始まります。
彼女は、亡き祖母との思い出が詰まった場所に向かっており、毎年この時期に行う「月見」を心待ちにしています。
香澄の心の奥底には、遠く離れてしまった恋人の千夜との再会を願っている思いが秘められています。
その場所に着くと、月の光に照らされながら、彼女は静かに願い事を思い描きます。
不意に目の前に現れた光の回廊を通り抜けると、香澄は不思議な世界に導かれ、月の神様に出会います。
彼女は千夜との再会を託け、神様はその思いを受け取ります。
物語は、香澄が再び元の世界に戻り、しばらくして千夜から戻ってくるというメッセージを受け取ることで進展します。
本当に再会の日が訪れたとき、香澄は満月の野原で千夜を待ち、彼との幸せな再会を祝福します。