あらすじ
2015年の南米。死の商人と呼ばれる悪党、レミー・サンタンがとある孤島に訪れた。世間からの風当たりを変えるべく新事業を考えており、リゾート開発の現地視察にやってきたのだ。
しかし、原住民に捕まり、神への生け贄として穴に放り込まれてしまう。助けを待っていたところ、洞窟で謎の美少女と出会う。助けてもらおうとするが、なんと彼女は一緒に居たガイドを飲み込んでしまった。だが、蛇人間である彼女は葉巻愛好家であるレミーを食べずに、彼が言う外の世界に憧れる。
救助と共にレミーは少女に利用価値があると考え、スペスという名を付け、南米の本部に戻る。幹部たちに彼女を研究し、新プロジェクトを成功させよと命じる。責任者には、養子のサミュエルが着任。成功すれば、息子に会社を委ねるつもりだった。
しかし、サミュエルは幹部タナベと繋がり、父を殺害しようとしていた。彼の両親を殺した武器を開発したのは、レミーだったのである。復讐心に燃える彼の提案で、レミーはスペスと危険な同棲生活を送ることに。
ガンの特効薬が開発されると、利用価値がないのにも関わらず、レミーは彼女のことを愛してしまう。彼女もまた、孤独の中で彼に心を開く。
新薬が作られたことで、サミュエルは恋人を助け、レミーとも和解しかけるが、反目したタナベによって阻まれる。
だが新薬は、スペスのような蛇人間になってしまうという副作用が。すでに世界中に売り出されてしまっており、騒動の中でタナベもサミュエルも亡くなってしまう。
そのことを、なんとスペスの父であり孤島の神であるアスクレピオスは知っていながら、己の理想郷にするため彼女を捨てた。
最終決戦では神に対して、レミーは秘蔵のミサイルを投下。炎に包まれ、敵は灰となった。
決戦を終えたレミーは、スペスから告白をされ、二人で共に死のうと決心。地上は終焉に向かっていたが、地球は回り続ける。ウロボロスの輪のごとく。