あらすじ
埼玉の地方都市に引っ越してきた女子高生・灯(あかり)は、空室のはずの隣室から聞こえる物音に違和感を覚える。町には「灯影様」という古い言い伝えがあり、赤い灯りの影を見た者は記憶を奪われるという。やがて友人の記憶の欠落、夢の中の声、そして灯籠祭りにまつわる失踪事件の存在が明らかになり、灯は怪異の正体と自らの家族の過去に向き合うことになる。忘れられた少女・澪の記憶を灯りの中で迎えるため、灯は町の人々と共に灯籠祭りの復活を目指す――そして、灯影様との対峙の夜が訪れる。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」