あらすじ
別れた彼女の事を忘れるために、思い出の山陰本線の若者に見放された海水浴場にやってきた。
その夜、砂浜で若い女の子が裸で泳いでいるのに出会う。
黒い海に泳ぐ少女は、月明かりの下で、白く美しかった。
しかし、夜の海で裸で泳ぐなんて、普通ではありえない。
翌朝、その少女のツライ過去を知り、それが原因で、自分が人魚だと思いこんでいることを知る。
急に、昨夜の黒い海で裸で泳いでいたことに納得がいったと同時に、彼女を可哀想だと思う心が芽生えてくる。
そして、彼女の黒い海に泳ぐ白い肉体の美しさが、頭から離れられなくなってしまった。