あらすじ
僕、角田(かどた)充(みつる)は、生まれてこの方、友達が出来たことが無い。だが、虐められた事はない。まず虐めの対象にもならないからだ。
メガネにサラサラのぱっつん前髪に、暗い性格。誰も話しかけてくる事は無く、何年も経ち、高校生になった。高校に入ると、偏差値の低い学校だからか、陽キャの集まりだった。中には静かな人もいるが、少なくとも数人は友達が居る。そんな人達の輪にも入れてもらえず、ボッチ確定だと分かった1年生の秋、僕は心に決めた。どうせボッチなら、幽霊のように存在を消そうと。
それから、高校2年生の冬まで存在を消し続ける事に成功したのだが、同じクラスの『田中くん』がいきなり僕に話しかけてくるようになった。田中くんの荒波に乗らされて、思いもよらない学校生活を送ることに…。
陰キャ×陽キャの青春コメディが、今、始まる。