あらすじ
魔術が人々の生活に深く根付いている世界。それを操れるのは女性のみだというのが常識である。
しかし、主人公の〈香坂 環〉は、男子ながらなぜか魔術の素質を持って生まれた、世界でたった一人の存在。とある理由で魔術師を目指した彼は、晴れてそれを許され、実家から遠く離れた魔術学校へ入学することになる。
しかし魔術学校の実態は国立の名門女子校であり、男子学生は自分一人だけ。入学早々からクラスメイトとの関係に悩むことになる。
入学初日に起こった大きなトラブルをなんとか乗り越え、次第に周りとも打ち解ける環。女子校にいるのになぜかミステリアスな男性教師と寮で寝食を共にしながら、クラスメイトとも友情を育んでいく。
山盛りの勉強に一風変わった学校行事、たまの遊びに淡い恋。どこにでもありそうな普通の学校生活に日々奮闘する彼のもとに、自らの出生の秘密が徐々に近づいてきて……?
これは、この世界にたったひとりの存在である少年が経験する、意外と普通な日常と、いくつかの出会いと、ひとつの別れを描いた、ほんの少しだけ不思議な物語です。
魔術は存在しますがほぼ現代日本と変わらない世界観で、人間関係を描くことに主軸を置いた作品です。
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(エブリスタ用に編集して投稿しています)