あらすじ
高校3年のとき、男3人での下校途中だった。
すぐそこの下り坂の大カーブで、ダンプカーが崖下に転落する事故を目の当たりにした。壮絶な光景だった。1分でも先に進んでいたら、あわや事故に巻き込まれていたかもしれない。運転手のH氏は搬送先の病院で死亡した。
事故を間近で目撃しただけに、数日後、警察署から電話があり、捜査の協力を依頼された。後日署に来ていただき、事情聴取をしたいのだという。
いざ当日、取調室に通され、交通課の巡査とやりとりを交わしているうちに、なぜか僕は巡査と意気投合し、話題はあらぬ方向へと逸れていく……。