あらすじ
大切な人を失ったあと、
残された世界に、ひとり取り残されたような心。
言えなかった「さよなら」、
届かなかった「ありがとう」、
遅すぎた「ごめんね」。
時間も言葉も意味をなさない日々の中で、
それでも心は、声を探し続けている。
こんなとき、
私は自分に呟く。
「前を向かなくていい」
「泣いていていい」
「動けなくていい」、
「ただ生きているだけで、ただそれだけでいい」と。
この作品が、
大丈夫じゃない、限界まで戦い続けている、
そんなあなたにそっと寄り添う、
ひとつの祈りとなりますように。