あらすじ
自称天才のイリオス・ガエンディアは、クリステル魔術学校にて上位の成績を収める優等生だった。そんな彼には愛する人物がいた。伯爵令嬢ルーナ・メモルリア。
ルーナは悪魔に外見が似ているというだけで周囲の人だけでなく、家族からも酷い扱いを受けていた。
そんなルーナの心の支えになるべく、イリオスは隠れてルーナに会いに行くようになった。それは雨の日も、雪の日も、毎日欠かさず。
しかし、体調不良になってしまったイリオスは三日間、ルーナに会えない日が続いてしまう。それがきっかけで、ルーナは少しずつおかしくなっていく。
「どうして来なかったのですか? もしかして私のことなんてどうでもよくなったのですか? ねぇ? ねぇ? ねぇ!」
これは愛が重すぎるルーナとの逃避行を描いた物語。