あらすじ
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~前回までのあらすじ(初めての方は注意)~
心が武器になる世界、人はその武器を『I'tem(アイテム)』と呼称した。
1人その力を持てない火野刃(かの じん)はその事に悩みながらも、幼馴染みの大門寺光(だいもんじ ひかり)、水仙流斗(すいせん りゅうと)、風間翔矢(かざま しょうや)に支えられながら毎日を過ごしていた。
ところがある日、空から降ってきた少女、火野藍によってその日常は崩れ去る。
I'temの祭典『IーG(アイグランプリ)』の代表に選ばれ、I'temを手にした刃は仲間と共に優勝。その途中、翔矢に神舘凪(かんだち なぎ)という恋人ができる。
その後に行われた桜ヶ峰高校の文化祭、通称『桜咲祭(おうえさい)』でトラブルはありつつも各々の愛を再確認。全ては丸く収まるかと思われた。
後夜祭、その前で踊ると結ばれると伝説がある場所で、刃と、刃達と共に『IーG(アイグランプリ)』を勝ち抜いた戦友、東蓮(ひがし れん)がキスをするまでは……。
~☆~
後夜祭での刃と蓮のキス。それは多くの者の心を動かした。
「……私だって、負けたくない!」
本気になる三条亮。
「なるほど、恋にはあそこまでの積極性が必要なのか……」
なにか間違った解釈をする神舘凪。
「……勝負事には、負けたくない質(たち)なのよ」
なにか思うところがありそうな大門寺光。
「……どうしたら良いんだろう、これから」
することをしてしまって、ここからの展開がわからない東蓮。
そんな中に舞い込んできた1つのイベントが、彼女ら、そして彼らを恋の大戦争へ巻き込んでいく。
毎年行われる桜ヶ峰のクリスマス1大イベント。聖夜の夜にそのツリーの上にたったカップルは永遠の愛がサンタより与えられる。
その伝説を信じて集結する他の多くの恋人たち(とその候補たち)をはねのけて、頂点に立つのは誰だ。そして、彼らの恋の行方は?
恋のバトルが加速するI'tem3巻、どうぞお楽しみください。
2017年12月21日 執筆開始