あらすじ
王立図書館の司書となり、静かに本と暮らす人生を望んでいた。
……はずなのに。
冷酷無比と恐れられる若き宰相ライナルトに突然呼び出され、
「お前を私の専属司書に任命する」と一方的に命じられてしまった!
逃げ場のない日々の中で、私は彼に歴史書や古文書の知識を提供することになる。
冷血と呼ばれる彼は鋭く容赦ないが、知識を求める眼差しは真剣そのもの。
やがて本を介して少しずつ心を通わせていくうちに、
誰にも弱音を吐けない孤独な青年としての姿を知ることになって……。
知的司書×冷血宰相。
「本」をきっかけに芽生える信頼と恋。
――これは、知識で国を救い、孤独な宰相の心を解きほぐす物語。