あらすじ
闇に覆われた世界――。
人々の負の感情が形を成し、現実に顕現した異形の怪物「災魔」。
その存在は際限なく生まれ、世界を蝕み、太陽さえも覆い隠してしまった。
人類は滅亡寸前に追い込まれ、わずかな集落で震えながら生き延びるのみだった。
唯一、災魔に対抗できるのは、災魔を討った時に生まれる鉱石「霊鋼」から作られた特別な鎧を纏う戦士――守護者。
しかしその鎧は装着者の魂を代償とし、戦えば戦うほど命を削り、最後は燃え尽きる運命にある。
守護者は人々の希望であると同時に、恐怖と悲哀の象徴でもあった。
ある日、辺境の小さな村で暮らす青年アシェルは、災魔による襲撃で故郷を失う。
絶望の中で現れた謎めいた黄金の鎧「ソルガ」と出会った彼は、誰も纏えなかったその鎧を唯一纏うことができた。
それは後に世界を照らす伝説――旭光の始まりであった。
仲間を得て、真実を知り、命を削りながらも戦い続けるアシェル。
やがて彼は知るだろう。
災魔は人間そのものが生み出す負の感情の化身であり、
戦いの果てに待つのは、光か、闇か――。