あらすじ

「ラ、ラ、ラトール様ああっ!!坊ちゃま!!た、たっ、大変でございます!!」 お城みたいに広大な屋敷の中で、女中頭の悲鳴じみた声が響き渡る。 これで離れの屋敷に過ぎないんだから、本邸はどれだけ広いんだか!?って思うよね。 「なんだ。どうした、キアイラ?」 「ぼ…坊ちゃま、ああッ…あ、慌てないでくださいね!?」 『坊ちゃま』と呼ばれた兄上が、微妙に嫌な顔をするのが見えた。 確か兄上は16歳になるはずだから、さすがにそろそろ坊ちゃま扱いは嫌だよね。わかる。 「慌てているのはお前だろう。いったい、どうしたというんだ…」 「フィ…フィーリウ坊ちゃまが…」 「フィーリウがどうした?」 「フィーリウ坊ちゃまが、坊ちゃまでないんです!!」 女中頭の言葉に兄上が、不可解そうな顔を見せる。 無能力者として生まれてしまった僕は、虐げられて誰にも愛されないまま死んだ。と思ったら、何故か5歳児になっていて、人生をもう一度やり直すことに!?しかも男の子だと信じて疑わなかったのに、本当は女の子だったんだけど!!??

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/07/29
  • 現在の作品虐げられて死んだ僕ですが、逆行転生したら神様の生まれ変わりで実は女の子でした!?