あらすじ

誕生日を幾人にも祝われるというのは、奇妙な経験です。恥ずかしながら、私は家族以外に祝われた経験が片手の指の本数より少ない。 ええ、しかし、特段困ったことにはなりません。誕生日を他人から祝われないと死ぬ病気が世の中に存在するのであれば、「先進国」なんてものは存在しないでしょう。 だからこそ……。 あぁ、恥ずかしい。しかし口にできないからこそ、私は文字としてここに置いていかなければなりません。文字だけはここに居なければなりません。 お分かりでしょうか。全ては照れ隠し、おどけです。 あ あり、がとう、ございます。いつも。 はい。

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カクヨム
カクヨム2025/09/23
  • 現在の作品富良原きよみは何を置く