あらすじ
婚約者のダレンは、一言でいうなら性悪だった。
仲間内で、誰が誰の悪口を言っていたと告げ口をしたり、ひそかな関係を持っている人がいれば暴露したりする。
今しがた私もその餌食になって親友を失いかけているところで、その言い訳はいつも”親切心”とか”うっかり”であった。
しかし問い詰めればその本性を出し、馬鹿を操って楽しんでなにが悪いと口にする。
そんな彼の性悪を暴露するために作った声を伝える魔法具で、話し合いに挑むと、彼は思わぬことまで口にしてそれは彼にとって苦境を招く出来事になるのだった。