あらすじ
王立魔術大研究所の所員ヨハンの娘、レディアは――
ある夜、王都が炎に包まれる夢を見る。
紫の瞳の少女が、炎の中に立っていた。
その夢はただの幻ではなく、現実に迫る危機の断片だった。
やがて王弟殿下や治安局を巻き込み、レディアは「夢の力」を手がかりに、 王都を脅かす闇の陰謀へと踏み込んでいく。
脳筋なのに不思議と憎めない少女カタリナとの出会い、研究所の青年フィリップとの奇妙な縁。
思いもよらぬ友情と騒がしい日常の中で、レディアは少しずつ自分の役割を見つけていく――。
夢と現実が交錯する学園群像劇。
少女たちの選択が、未来を変えていく。
◇◇◇◇◇◇
この作品はシリーズ第三作にあたります。
•『乳母は見届ける』
•『王女と侍従の記』
•→ 『魔術師の娘は夢を見る』 ←いまここ
ただし前作を読んでいなくても、本作単独で楽しめます。
過去作をご存じの方は、「あの時代の少し後の物語」として、より一層楽しめるかもです。