あらすじ
伯爵令嬢エレーナ・アルヴィオン、17歳。
春休みの事故をきっかけに――ようやく“自分”を取り戻した。
実は彼女、12歳からの5年間、何者かに体を乗っ取られていたのだ。
その間に、王太子の取り巻きとして派手に振る舞い、
「性悪」「小悪魔」と学園中に嫌われてしまった。
本当の自分はおとなしくて、友情を何より大切にする子。
でも、親友だったはずの侯爵令嬢マルセリーヌからも信じてもらえない。
そんな中――学園で不可解な事件が起こり、
なぜか「犯人はマルセリーヌだ」という噂が広がっていく。
大好きな親友を救いたい。
でも、信じてもらえない私に、それができるの……?