あらすじ

現代社会にダンジョンが出現してから、早くも半世紀。  昼行燈こと、鈴木輝明は、万年Fランクの探索者としてバイト代わりに魔石を換金して小遣いを稼いでいた。  ダンジョンを潜る探索者には、必ず一つのスキルが宿る。  俺に宿ったのは『二重掛け』というスキルだった。  これは何でも"二つに増やす"ことができる能力で、斬撃を二回に分けたり、飴玉を二個に増やしたりすることが可能だ。  そして探索者には、ごく稀に『覚醒』というイベントが起こる。  モンスターを倒した際、通常では考えられないほど莫大な経験値を獲得できるのだ。  この現象の発生確率はおよそ一億分の一といわれており、日本国内でも『覚醒』を経験した者は数人しかいないらしい。  そして覚醒した者は皆、一気にAランクやSランクへと駆け上がるほどの絶大な力を手に入れる。  将来は約束され、莫大な富と名誉が待っている。  まさに宝くじの一等に当選したようなものだ。  そんな時、超幸運にも俺に『覚醒』イベントが発生した。  恐ろしいほどの勢いでレベルが上昇する中、俺は無意識の内に『二重掛け』を発動させる。  すると——俺のランクはSランクを超え、今まで見たこともない「EXランク」という表示が現れた。 「……なんだEXランクって……バグか?」  これは、世界で初“二度の覚醒”を経たモブの成り上がりストーリーである。

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カクヨム
カクヨム2025/09/22
  • 現在の作品二度覚醒したモブの逆転無双 ~万年Fランク探索者の俺は、二度の覚醒を経てSランクをも超越し、鬼バズる~